ストレスに強くなって環境の変化に慣れる方法

ストレスと上手く付き合えればもっと毎日が楽しくなりますよね!

なので今回は、ストレスに強くなって環境の変化に慣れる方法を紹介します!

わたしは、昔から環境の変化にストレスを感じやすい体質です。

新しい環境が苦手、というのは中々変えられるものではありません。

ですが、わたしは環境の変化に対するこのストレスをどうにかしたいなあと思うわけです。

毎回環境が変わる度に、ストレスを感じて、嫌な気持ちになるのが

更にストレスになるんですよね!!

なので、どうにか出来ないものかと考え、色々試行錯誤して環境の変化に向き合いました。

ということで今回は、試したものの中で、とても効果があったものを紹介したいと思います!

おかげで、今は環境の変化にも負けず楽しく毎日過ごしています!

環境の変化によるストレスはなくなるわけではありませんが、

付き合い方が分かると、日々がとっても楽になりますよ!

ウイルスが流行っているこのご時世、普段よりもストレスが倍増し、

わたしも中々大変です!!!

ですが、そんな毎日でも、ストレスを上手く解消しつつ頑張っております!

なので、わたしなりの環境の変化に慣れる方法が少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです!

・ストレスを強く感じやすい人
・新しい環境が苦手な人
・特に環境の変化によってストレスを強く感じる人
・ストレスを溜め込みやすい人
・環境の変化によってストレスを感じる仕組み
・ストレスに強くなる方法
・前向きになるコツ
・ストレスをため込まない方法

環境の変化によってストレスが溜まるのはなぜ?

ストレスをなぜ感じるのか、そしてそれがなぜ環境の変化によって感じるようになるのか。

医学的な仕組みが分かっていると、ストレスが曖昧で嫌なもの、というイメージがなくなります。

なので、まずは環境の変化によるストレスの医学的な仕組みをお話しますね!

ストレスは、脳で快・不快を感じ取ります。脳の中にある、大脳辺縁系の篇桃体です。
ここでは、心地よい刺激に反応する細胞と不快な刺激に反応する細胞が存在します。ここで不快刺激に反応する細胞によりストレス状態となります。その刺激は、視床下部などを経て、自律神経や内分泌に影響を与えます。外部からの”刺激”には、痛みや病気はもちろんですが天気や暴力、仕事も含まれます。
ストレスは、悪いものというイメージがありますが、必ずしもそうではなく適度な緊張などがあると機能が十分に発揮されるなど、プラスに働くストレスもあります。

出典元:https://stress-jidai.jp/lecture/knowledge/knowledge_01.htmlより

このように、ストレスは緊張状態から感じるものなんですね!

なので程よい緊張はむしろ良いものなんです!

大勢の前でスピーチをしたり、何か責任が生じることがあると緊張しますよね!

でもそのおかげで、とんでもなく集中できたり、いつもよりも良いパフォーマンスが出来たりすることがあります。

ストレスは、悪!!ってわけではないと分かると、少し気持ちが楽になりませんか?

なんだ、ストレスって意外にいい奴じゃん!!

仕事や人間関係など、環境が変わると誰でも緊張するものです。この緊張状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、心身に不調をもたらすもとに。短期間でたくさんの変化があるほど、またその変化が大きいほど、ストレスも大きくなりがちです。

出典元:https://cs.sonylife.co.jp/lpv/pcms/sca/ct/special/topic/index1905.html?lpk=より

環境の変化というのは、仕事や出会い、場所、色々なものが新しくなりますよね。

知らないものが増えると、もちろん緊張状態が続きます。

そうなることで、ストレスを感じやすくなるという仕組みなんですね。

何かなるほど~~って納得できますね。

そこで思うのが、人間の仕組みって多少の違いはあれど、大体一緒なのに

なんでストレスをすごく感じる人と、あんまり感じない人がいるんでしょうか?

疑問に思いませんか??

友達とかで、いませんか?

「いや~大丈夫だって!!何とかなるよ!」

みたいな、同じ環境の変化があってもストレスなさそうな人!!

いや、本当はその友達もストレスを感じているかもしれないですが(笑)

でも、同じ環境にいてもストレスの感じ方は人によって違いますよね。

実は・・・

ストレスに強い人と弱い人には、それぞれ共通点があるんですよ!

前向きな思考を持てばストレスに強くなる!

それは「出来事」に対する当人の「受け取り方や捉え方」だ。その結果、ストレス反応に違いが生じるのだと吉野さんは話す。これは米国の臨床心理学者、アルバート・エリスの「ABC理論」(「論理療法」という心理療法の1つ、図3)として知られている。・・・例えば、仕事で成果が出なかったとしても、「これはチャンスだ」「失敗に終わったが、次につながる課題が見つかった」「これ以上の試練はないはずだから、ここから頑張ってみよう!」など、前向きに捉える人はストレスに強い。つまりポジティブ思考であるか否かだ。逆に「結果が出ないことは恥ずかしい」「なんて自分はダメなんだ」と後ろ向きに捉える人は気持ちが沈み、ストレスに弱いケースが多いという。

物の感じ方・捉え方は、性格や育った環境によるものも大きいが、トレーニング次第で変えることは可能だと吉野さんは話す。

このように、ストレスに強い人は前向きで楽観的な人が多いんですね!

言われてみれば、そうだよな~って思いますよね。

謙虚で、自分なんか・・

という気持ちも、日本人らしい奥ゆかしい素晴らしいものだと思います!

むしろわたしはそういう感じでしたから・・・!

ですが、その気持ちが強すぎるとストレスを感じ過ぎてしまうんです!!

なので、少し前向きな思考を持ってみませんか?

これを読んだ人の心の中
そんなの出来たらやってるよ~

わたしも前はそう思ってました!

けど、出来ないことないんですよ!!

生まれつき楽観的な人みたいに、心の底から完全に前向きになるのは難しいですが

前向きな気持ちも自分の中に入れることで、バランスを取れるようになります。

なので、少しでもいいので、前向きな思考を取り入れるようにしてみましょう!

次に、実際に前向きな思考を持つための方法をお伝えします。

わたしが、やってみて本当に効果があったものなので、是非やってみてください!

前向きな思考を持つ方法

1.自分の良いところをいつも探す

まずは、自分を褒める「癖」をつけるのが良いです。

すぐに出来るものではないので、癖をつけることが大切です!

普段生活している中で、

今日一日頑張ったな、偉い!

こんな大変なことを終えたなんて、よくやったな~

苦手な人にも笑顔で接した!すごい自分!

というように、ちょっとしたことでも褒めるようにしてみてください。

段々と

あれ?自分は毎日めちゃめちゃ偉いな?頑張ってること多いな?

と思うようになりますよ!!

本当に偉いです。

そしてこのように、自分を褒める癖をつけることは自己肯定感をアップさせることに繋がります。

自己肯定感とは、

自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。

そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。

この感覚を持てると、自分を尊重するように、他者や周りも尊重できます。すると他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が作れます。

出典元:https://www.self-esteem.or.jp/selfesteem/より

 

なので、自己肯定感が高い=自分を大切にすることですね!

自分を褒めることで、自分を大切に出来るようになります。

2.良いこと日記をつける

まずは自分を褒めることで、自己肯定感をアップさせることが出来ますよね。

続いては、プラスなことを考える「癖」をつけることが良いです!

そうすることで、周囲の人や環境など、色々なものの良い所に目を向けられるようになります!

そのためには一日の終わりに、その日にあったいいことを書くと良いと思います。

用意するもの

紙、ペン

方法

一日を振り返って、嬉しかったこと、ワクワクしたこと、楽しかったことなどをひたすら書く

簡単ですね!とっても!!(笑)

これは、毎日続けることで、段々とものの見え方が変化していきます!

わたしは、これを毎日続けて半年くらいで、自分や周りの良い所をパッと見つけられるようになりました。

是非やってみてくださいね。

環境の変化によるストレスを溜め込まないために

とはいえ、今すでにストレスを抱えているという人!!

前向きな思考にするのと同時に、まずはストレスを解消しましょう!

ストレスが溜まってきているなと思ったときに、わたしがやっているものを紹介しますので、是非やってみてください!

1.しっかりと睡眠をとる

しっかりと睡眠をとりましょう。

これを読んだ人の心の中
ストレス解消したいから、カラオケ行ったり買い物とかするんじゃないの?

もちろん、そういうこともストレス解消になると思います。

ですが、わたしはストレスを感じたとき、まずは生活習慣を見直すことにしてるんです。

最近ちゃんと睡眠とってたかな?

そう考えると意外に眠れてなかったなということに気が付きます。

皆さんも、ついつい睡眠時間を削りがちになっちゃうことが多いと思いますが、

睡眠はとっても大切です!!

米カリフォルニア大学バークレー校は、健康な若年成人18人を対象に興味深い研究を行った。一晩だけの睡眠不足が、不安と感情制御にどのように影響するかを調べたものだ。

一部の参加者のみに完全に徹夜してもらったところ、彼らの不安レベルは、前夜と比べて30%上昇していた(睡眠を取った参加者には、変化はみられなかった)。

不安感の程度の違いは、脳の画像検査の結果でも確認された。睡眠を取れなかった参加者たちは、脳の扁桃体がより活発に活動し、恐怖や不安といった感情が引き起こされていることが示された。また、感情をかき立てるような内容のビデオを見ているときの前頭葉(感情を司る)の反応が、大幅に低下していた。

この結果が示唆するのは、私たちの感情のコントロールを助けるのは睡眠である可能性が高いということだ。睡眠不足だった翌日に情緒不安定になっていると感じたことがあるなら、その理由はここにあるのかもしれない。

出典元:https://forbesjapan.com/articles/detail/26229より

このように、睡眠が足りないと不安感が高まります。

国立精神・神経医療研究センター・三島和夫部長らの研究グループが、2013年2月に睡眠不足で不安・抑うつが強まる神経基盤を解明しました。

研究結果として、睡眠不足時に、不快なネガティブな情動刺激(感情ストレス)を受けると、熟眠時よりも左扁桃体の活動が優位に亢進し、一方ポジティブな情動刺激(幸せ感情)に対する扁桃体の活動性は変化しなかったことから、睡眠不足時には、ネガティブな情動刺激に対してだけ反応しやすくなることが分かりました。

睡眠不足時にネガティブな情動刺激に対して扁桃体が過剰反応するのは、その活動を抑える働きをする前帯状皮質と扁桃体との機能的結合が減弱することに由来するとのこと。機能的結合が減弱するほど左扁桃体の活動が亢進し、不安と混乱が有意に強まり、抑うつが強まる傾向が観察されたとのことです。

要するに、睡眠が不足すると、脳の疲れが回復されず、蓄積していくので、メンタルヘルスの不調までも引き起こす、ということがより明白となった研究です。

出典元:https://www.armg.jp/journal/020/より

さらに、抑うつ感も高まります!!

良くないことだらけですね!!

なのでまずは、何も考えず、何も思わず、もう寝てください。

布団に入ってたくさん寝ましょう!!そしてそれを何日もやってください。

いつの間にか、ストレス解消されてます!

2.ストレッチや筋トレなどの運動をする

これもわたしが、生活習慣を見直すときに考えるようにしていることです。

最近運動してたかどうか

わたしは、スポーツをやっていなかったので全然運動習慣はありません。

だからこそついつい忘れてしまいますが、

ストレスが溜まったときこそストレッチや筋トレなど自分で出来る運動をしています。

運動って、やり始めるまでがめんどくさくなりがちです(わたしはそうです)

でもやり始めると、段々やる気が出てきて頑張ろう!となります。

そしてストレスも発散されてますよ!

なので是非やってみてください。

(わたしも最近やってなかったからやろう)

3.正しい食生活を送る

ストレス解消には、好きなものをたくさん食べるのがいいと思っていませんか?

実は、それが胃や腸に負担をかけて余計ストレスを溜めてるんですよ!(衝撃)

胃腸は「第二の脳」ともいわれ、独自の判断機能をもった臓器。そのはたらきは消化吸収だけでなく、免疫力にも関係し、ビタミンを産生する働きがあることもわかっています。ストレスは心身に影響するものですが、特に影響を受けやすいのが胃腸といわれています。

その理由は自律神経との関係にあります。ストレス状態が続くと、自律神経のバランスが崩れやすくなるのはよく知られるところです。東洋医学の世界では、自律神経に関わる「肝(かん)」が乱れると、胃腸に関わる「脾(ひ)」に悪影響が出るといわれています。実際に、自律神経は胃のぜん動運動や胃液や粘液の分泌といった機能に関係しており、バランスが乱れることで、胃腸の機能低下につながってしまうのです。こうしてストレスから消化吸収や排泄の機能が悪くなれば、老廃物もたまりやすく、全身の不調につながります。

加えて、気になるのが神経伝達物質の産生低下です。やる気や幸福感につながり、ハッピーホルモンとの別名をもつ「セロトニン」は、その大部分が腸からつくられることがわかっています。しかし、ストレスによって腸内の状態が悪くなれば、「セロトニン」の産生も減ってしまい、ますます落ち込みやすくなってしまう悪循環になりかねません。ストレスによる胃腸の不調は、さらなるストレスを生んでしまうのです。

出典元:https://co-medical.mynavi.jp/contents/therapistplus/lifestyle/life/859/より

なので、しっかりと必要な栄養をとって、身体を大切にしてあげてください。

ストレスも段々と解消できていきます。

4.自分なりのストレス解消法を持っておく

これも、とっても大切です!

結局自分に合ったストレス解消法は人それぞれあるんですよね。

なので、色々試して、効果があったものがいいですね。

効果があると、これだ!!ってなりますから。

今回紹介した方法を、1週間以上は試して、それでもダメなら他の方法も探してみてください。

そして自分に合ったストレス解消法が見つかれば、最高です!

ですが、自分なりのストレス解消法がいつもは効果があるのに、今回は全然だめだ・・

ってときがあると思います。

めちゃめちゃ分かります。

特に世界的にマイナスな状況で暮らしているときは、中々ストレスが発散されません・・・・。

そんなときは、まず焦らないようにしてください。

いつか気持ちが穏やかになりますから、まずは落ち着いて深呼吸をしましょう。

わたしも同じような気持ちになるときがあります。

そんなときは、思い切って誰かに話しましょう。

一人でストレスを抱え込まず誰かに話すと

共感してくれたり、慰めてくれたりしてくれます。

人の力ってすごいですよ!

たまには、人に頼っちゃいましょ!!

まとめ&伝えたいこと

いかがでしたか?

最近は、世界規模で暗い雰囲気が続いています。

目の前のことに囚われて自分の心の状態に気が付きづらいです。

まずは、自分の心を大切にして、心が穏やかになる方法を見つけましょう。

いっぱい自分に優しくしてあげてくださいね。

わたしも同じ気持ちです。

今回紹介した方法が少しでも皆さんの役に立っていれば嬉しいです。

皆さんの日々が、穏やかに豊かになりますように。

 

お読み頂き、ありがとうございました!